研究について   Research

興味のあること Key Words

 

 応用言語学者です。はじめに認知心理学のエッセンスがベースの言語学=認知言語学から入り、イギリスの大学院では応用言語学が専門の指導教授のもとでマルチモーダルコーパス分析と言語教育を学びました。コミュニケーションに関わる学問と教育全般に興味があります。ここ数年は言語以外のコミュニケーション記号を言語と総合的に分析する手法の検討と分析実践に注力しています。

 最近気になるキーワードは、人間の認知とふるまい・ヒトとヒト、ロボットやアバターとヒトのインタラクション・遠隔コミュニケーションなど。担当科目はメディアデザインコースの応用言語学系の講義・演習で、このあたりのテーマのどれかをメディア作品を用いながら解説することが多いです。漫画・映画・ミュージカルが大好きです。

 研究室の学生の研究テーマもいろいろ(※「メンバー」で紹介)ですが、「言語・非言語コミュニケーションが関わるもの」という点で共通しています。

​Research interests (+Supervision field): Cognitive Linguistics, Corpus Linguistics, Multi-modal corpora, Education, Long-distance education, Technology-enhanced education, Cultural studies

 

Kyushu University

Multi-modal Corpus Analysis Project

​+

 

Material Development for

Speech Education Project

科研費等による助成金を得てマルチモーダルコーパスの作成・分析・応用を行っています。また、先端技術を用いたコミュニケーション教材やコミュニケーション支援システムの開発に取り組んでいます。齊藤研(九州工業大学)、山田研(九州大学)、土屋研(横浜市立大学)との共同プロジェクトです。

技術シーズ紹介HPはこちら

VR(仮想現実)技術を用いたスピーチ教育システムの開発について、九州大学第Ⅰ期ベンチャーシーズ支援事業(ギャップファンドプログラム)、一般財団法人九州地域産業活性化センター、JST (国立研究開発法人科学技術振興機構)、キューテック財団などの資金支援を受け、同システムで2017年に特許出願を行いました。

We are creating and analyzing multi-modal corpora of English public speaking at

Kyushu University. It is a collaborative research project funded by KAKENHI grant.

Since 2016, we started developing a VR system for English education based on our research results from the KUMA project. Patent application has been completed with the VR system (2017). The collaborating research labs are: Saitoh Lab (Kyushu Institute of Technology), Yamada Lab (Kyushu Uni.), and Tsuchiya Lab (Tokai Uni.).

 

Much appreciated grants 

​これまでに頂いた研究費等

 

★科学研究費補助金 | MEXT Kakenhi Grants
2016年度~2021年度, 基盤研究(B), 代表, 没入体感型英語スピーチ学習システムの開発と検証:視線方向と音声要素に基づく研究.


2015年度~2018年度, 挑戦的萌芽研究, 代表, 英語映像アーカイブのマルチモーダルコーパス化と分析:言語学と工学の融合.

 

2013年度~2014年度, 若手研究(B), 代表, 日本人駐在員による英語使用の実態調査:グローバル人材育成のための英語教育に向けて.

 

2020年度~2024年度, 基盤研究(C), 研究分担者, 音響的分析と聞き手の心理評価に基づく表情豊かな英語スピーチ力の育成 (代表者:山下友子, 芝浦工業大学).

2017年度~2020年度, 基盤研究(B), 研究分担者, 注視する目・見つめ合う目:救急医療のマルチモーダル分析国際共同研究 (代表者:土屋慶子, 横浜市立大学).

2014年度~2016年度, 挑戦的萌芽研究, 研究分担者, 海外企業のメディア広告がタイ文化へ与える影響:文化人類学と言語学の学際的観点から (代表者:片山隆裕, 西南学院大学).

 

★科学研究費補助金以外の競争的資金(学外)| Others

2020年~現在, キューテック, 研究開発助成金(大学), 聞き手の興味を引き付ける話し方が身につく没入体感型VR練習システム. 

2020年年度, JST (国立研究開発法人科学技術振興機構), 社会還元加速プログラム, 代表, 人の関心をより引きつける話し方が身に付くバーチャル・リアリティ技術の事業化検証.

2018. 04~現在, 一般財団法人九州地域産業活性化センター, 九州・大学発ベンチャーギャップ資金, 代表, 人の心を動かす話し方が身につくバーチャル・リアリティ(VR)教材.

2017.04~2018.04, 電気通信普及財団研究助成, 代表, 大型スクリーンとタブレット連動型ロボットを用いたリアルタイム遠隔教育システムの開発と検証:へき地校における教育の活性化を目指して.

2016.04~2017.03, 公募共同研究, 統計数理研究所, 代表, マルチモーダルコーパスを用いたパブリックスピーチの動作・音声・発話内容の統計的解析.

2015年度~2016年度, カワイサウンド技術・音楽振興財団, 分担, パブリック・スピーキングの音響分析:日本人の国際的発信力強化に向けて.
 

2014年度~2015年度, 文部科学省調査研究事業 受託研究, 代表, 文部科学省調査研究事業【教育課題に対応するための教員養成カリキュラム開発】.


2011年度~2013年度, 外国語教育メディア学会九州・沖縄支部研究プロジェクト, 代表, 英語母語話者と日本人学習者における受動文の用法比較―認知言語学と英語教育学的観点から―.

2011.04~2012.03, 共同研究, 大学共同利用機関法人統計数理研究所, 分担, 日本人英語学習者の概念構造の解明に向けた統計的研究.

 

2010.04~2011.03, 共同研究, 大学共同利用機関法人統計数理研究所共同利用研究, 分担, 日本人英語学習者の前置詞表現のプロトタイプ特定に向けた統計的研究.

★学生時代に松尾金蔵記念奨学基金(博士後期3年間※博士課程3年目の4月に助教として就職したため3年目は辞退|給付)、University of Nottingham Masters Scholarship(イギリスMAの期間|給付)、金澤記念育英財団(博士前期2年間|給付)、西南学院大学大学院入学成績優秀による特待生(給付)、樫山奨学財団(学部4年間※4年目は大学院早期進学のため飛び級したので辞退|給付)などを頂きました。ありがとうございました。

 

★科学研究費補助金以外の競争的資金(その他)| In-school

 

2020年度~2022年度, 文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(先端型)」SENATN-Qプログラム, 代表, ヒトのコミュニケーションのマルチモーダル分析とxRトレーニングシステムへの応用.

2020年度, 九州大学令和2年度研究活動基礎支援制度, 代表, 英語能力標準化試験プラットフォームとしての没入体感型VR技術の有効性:開発と検証.

2019年度, 九州大学令和元年度研究活動基礎支援制度, 代表, 英語能力標準化試験プラットフォームとしての没入体感型VR技術の有効性:開発と検証.

2017年度, 第Ⅰ期大学発ベンチャー事業シーズ育成支援プログラム(九州大学ギャップファンドプログラム), 代表, 人の心を動かす話し方が身につくバーチャル・リアリティ(VR)教材.

2016年度, 若手研究者英文校閲経費支援, 代表, 原著論文 "Semantic structure, speech units and facial movements: Multimodal corpus analysis of English public speaking"に対する支援を頂戴.


2015年度~2016年度, 教育研究プログラム・研究拠点形成プロジェクト, 代表, ストレスを軽減する英語パブリックスピーキング指導法の新規開発:応用言語学・英語教育学・心理学による統合的研究.

2013年度, 若手研究者英文校閲経費支援, 代表, 原著論文 "Negative Washback Effects of Japanese Standardized University Entrance Examination: Reflections for Effective First-year Education"に対する支援を頂戴.

2013年度, 若手研究者国際学会派遣支援, 代表, 国際発表"The Intersection between Corpora and Cognitive Linguistics: towards Dynamic/Static Scaling of English Passive Construction (at APCLC2014)"に対する支援を頂戴.